道をひらく

松下幸之助の著書


道をひらく
松下幸之助 著
PHP研究所
1968年5月1日 第1版 第1刷
1998年7月2日 第1版 第11刷


続 道をひらく
松下幸之助 著
PHP研究所
1978年1月1日 第1版 第1刷
1998年7月2日 第1版 第24刷


道をひらく

道をひらく

 

画像技術への挑戦

1997年春に、画像技術へ挑戦するという決断をして携帯電話用MPEG-4画像コーデックDSP開発に新人2名と共に参画しました。そして、1998年はこの開発の正念場で、私は忙しい日々を過ごしていました。

また、1998年に私は副参事に昇格して、約20名のマルチメディア開発課の組織責任者をしていました。プレーイング・マネージャとして、自ら開発業務を担当するとともに、チーム運営も行いました。MPEG-4画像コーデックDSPの開発拠点は博多でしたので、金沢と博多を行ったり来たりしましたので、心身ともに疲れてきてました。

 

名言「道」

本書の付録に「道」というカードが添付されていました。

道の色紙

道の色紙

自分には
自分に与えられた道がある
広い時もある
せまい時もある
のぼりもあれば くだりもある
思案にあまる時もあろう
しかし 心を定め
希望をもって歩むならば
必ず道はひらけてくる
深い喜びも
そこから生まれてくる

 

道をひらくの最初に書かれている「道」という著作の要点を詩にしたものでした。

この詩を読んだ時、自分の歩んできた道を振りかえりました。大学を卒業してから、ソフトウェア開発の道を歩み続けてきました。3つの会社を経験してPanasonicグループで開発・研究の仕事につくことができました。この20年の間には、順調な時も苦しい時もありました。

広い時もある せまい時もある のぼりもあれば くだりももある

おそらく、今が一番苦しい時かもしれません。本文に書かれている言葉が、私の励みになりました。

自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
・・・(省略)・・・
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。

よし、もう少し頑張って歩みを続けると、苦しいトンネル道の先にある出口が見えてきそうだと感じました。

知恵は無限

なすべきことをなすという勇気と、人の声に私心なく耳を傾けるという謙虚さがあったならば、知恵はこんこんとわき出てくるのである

MPEG-4画像コーデックDSPの開発で、数々の課題が発生しました。しかし、不思議と知恵が生まれて解決しました。果敢に挑戦する勇気と、開発チームメンバーの協力によるものだと思います。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加