大阪万博でアポロ宇宙船をみる

大阪万博とは

1970年に『人類の進歩と調和』をテーマに大阪万博(EXPO’70)が、大阪千里丘陵において開催されました。

記念切手が手元にありましたので紹介します。

 

大阪万博へ

私は中学3年生で、修学旅行のコースが「京都~大阪~奈良」だったので1日間の大阪万博の見学が日程に組み込まれました。見学するコースは、数名のグループに分かれて自分たちで計画することになり、私たちはパビリオンの第1候補をアポロ宇宙船が月面着陸したこともあってアメリカ館と決めました。

5月27日にいよいよ大阪万博会場の見学です。入場すると真っ先にアメリカ館に並びました。とても人気がありたいへん混雑しており長時間並んでようやく入館することができました。

大阪万博 会場

大阪万博 会場

万博会場の写真の中央に「太陽の塔」が写り、左手に「EXPO’70 OFFICIAL TIME」が写ってます。『MAY 27 WED 0:54』となっています。午前中はアメリカ館の見学をして、その後にソ連館も時間待ちして見学したため、他のパビリオンはあまり見学できなかったように記憶しています。

しかし、なんとなくこれからエレクトロニクスが発展する時代を感じました。

アメリカ館のアポロ宇宙船

アメリカ館ではアポロ計画の展示が中心でした。アポロ宇宙船の司令船や月着陸船などが展示されており、実物の「月の石」が展示されてました。

月の石

月の石

アポロ11号の月面着陸の報道を興味深く見ていた私は、とても興奮した記憶があります。