AMAZON 電子書籍端末
2018年12月、3台目の電子書籍端末 AMAZON Fire HD10 を購入しました。
- AMAZON Fire HD (7インチ)
- Kindle Voyage (6インチ)
- AMAZON Fire HD10 (10インチ)
1台目の「Fire HD」で電子書籍の素晴らしさを感じ、2台目の「Kindle Voyage」で目に優しいe-inkディスプレーとバッテリーの長持ちでますます電子書籍が好きになりました。なぜ、3台目の「Fire HD10」を買おうと考えたのでしょうか?
Fire HD 10(2017年度モデル)
Fire HD10の仕様を下記に示します。
機能 | 仕様 |
---|---|
ディスプレーサイズ | 10.1インチ HD |
解像度 | 1920×1200 (224ppi) |
ストレージ | 32GB |
microSDスロット | 256GBまで対応 |
カメラ | フロント+(2M)リアカメラ |
Wi-Fi | デュアルバンド a/b/g/n/ac |
サイズ | 262x159x9.8mm |
重量 | 500g |
バッテリー | 10時間 |
10.1インチというディスプレーサイズが魅力の製品です。
開封すると、Fire HD10本体と充電器、マイクロUSBケーブル、簡単な取扱説明書が入っています。
Fire HDタブレット用のカバーが多数販売されていますが、Amazonの純正カバーを購入しました。色は、マリンブルーで高級感ただようカバーです。
純正カバーを選んだのは、次のような理由からです。
- カバーを閉じると自動でスリープモードに入る
- 縦方向でも、横方向でも立てられる
Fire HD10タブレットは、ほぼスリムB5サイズのノート(252mm×146mm)と同じ大きさです。写真の左側がB5スリムノートで、右側がFire HDタブレットです。
電子書籍端末としてのFire HD10
私は、AMAZON Fire HDやKindleをほぼ電子書籍端末として使用しています。3台目の「Fire HD10」の使用目的も電子書籍端末です。
Fire HD10を購入した理由は、2つあります。
最初の理由は、技術書などを読むときに複数の書籍を広げて参照しながら読むことが多いので、電子書籍1冊では不便です。複数の電子書籍端末でいろいろな技術書を参照します。
次の理由は、読みたい本が「固定レイアウト」となっている場合が多く、Kindle Voyage(6インチ)では小さすぎて読むことができないのです。固定レイアウトの書籍を読むために、大きめのタブレットが欲しいと考えていました。Fire HD10の10.1インチサイズのディスプレーであれば、固定レイアウトの書籍も問題なく読むことができます。
驚いたことに、ページをめくるとき本物の本のようにページをパラパラめくることができるのです。昔、iPadアプリで体験したことがありますが、Kindleも進化したものです。とってもリアルです。
Fire HD10端末を90度回転して横長にすると、少し小さくなりますが2ページ同時表示になります。
素晴らしいFire HD10で、技術書など読むことが出来ます。
端末の設定
拙著の『究極のプログラム設計図 PAD解説』という書籍を試しにFire HD10で読んでみました。
タブレットを縦長にすると、紙の本のように読むことができます。
タブレット横長にすると、そのまま横長になりちょっと読みづらいことになりました。
固定レイアウト書籍の場合は自動的に2ページ同時表示になりましたが、リフロー型レイアウトの場合はそうならないのでしょうか。
設定を確認します。
左上の「メニューボタン」を押して、メニューの一番下の「設定」を選びます。「複数の列を表示」がOFFになっていましたので、ONにします。
そうすると、2列表示となって2ページを同時に表示しました。
2ページを同時に表示する利点は、図を見ながら説明を読むことができることです。紙の書籍では当然のことが、電子書籍端末では画面サイズが小さいので、2ページ同時表示は無理でした。
画面サイズが大きくなったFire HD10では、こんな使い方ができます。本当に素晴らしい電子書籍端末です。
まとめ
Fire HD10タブレットで素晴らしい読書経験ができます。
ディスプレーサイズが大きいので、タブレットを縦長にすると大きな図も見やすく、タブレットを横長にすると2ページ同時表示となり、図と説明を同時に見ることができます。