大学でコンピュータの道へ

               公開日:1974/04/01

大学の理学部計算機科学科に進学

高校生のときにコンピュータに興味を持った私は、1974年に京都産業大学 理学部 計算機科学科 に進学しました。

工学部ではなく、なぜ理学部なのかと言うと、理学部の応用数学科が発展して 計算機科学科となったからです。なんとなく、計算機科学という言葉にあこがれてこの大学を選んだのかもしれません。

京都産業大学

京都産業大学

このとき、コンピュータの道への歩みがはじまり、計算機科学を学びソフトウェア技術者となる原点となりました。

数学関係、電気・電子関係、通信関係、ソフトウェア技術、ハードウェア技術、プログラミング言語、計算機科学の基礎理論など、コンピュータについて多くのことを学びました。プログラミング言語は、FORTRAN言語、COBOL言語、ALGOL言語、いろいろなコンピュータのASSEMBLER言語を習得しました。

ハードウェア技術、ソフトウェア技術の基礎をしっかり学ぶ事ができて、高校生の時に誤った理解をしてたプログラミング言語につい正しく理解できるようになりました。
3回生までに卒業に必要なほとんどの単位を取得して、4回生は「計算機科学 特別研究」に注力していました。

大学4年間で下記のような専門科目を取得しました。

 

専門の科目 1回生 2回生 3回生 4回生
代数学・幾何学
微分・積分学
数理物理学 1A 2A 1B
数値計算法
数理統計学
集合・位相・測度
電気回路学
スイッチング理論
エレクトロニクス序説
通信科学通論
伝送媒体論
データ通信システム通論
電子回路学
ハードウェア論1
ソフトウェア論1
ソフトウェア論2
人工知能論
FORTRAN演習
ASSEMBLER演習
COBOL演習
COBOLアドバンス
ALGOL演習
GE-115 演習
システムプログラム論1
システムプログラム論2
計算機科学 特別研究

 

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