コラム「北斗七星」
2024年3月5日の公明新聞のコラム「北斗七星」を読んで、好奇心旺盛に人生を楽しみたいと思いました。
コラム「北斗七星」2024.3.5
老いを嘆く人にいつまでも好奇心を失わず、年齢を重ねることを楽しんでと呼び掛けている
好奇心を失わない人といえば、この人が浮かぶ。
来月で卒寿を迎えるジャーナリストの田原総一朗氏だ・・・ 中略 ・・・
「年をとれば滑舌は悪くなるし、耳も遠くなり物忘れも多くなる」と前置き。
「そんな僕が誇れることがあるとすれば、好きなことに全力投球で臨んできたということだ」
と綴っている◆世界一の長寿国日本。
同じ生きるなら、好奇心を燃やし、人生を楽しみたい。 (鷲)
もう卒寿
田原総一朗氏といえば、BS朝日「激論!クロスファイア」などで見る機会が多いです。X(Twitter)田原総一朗でも発言を見かけます。
ご高齢なのは知っていましたが、もう卒寿(90歳)と聞いてびっくりです。現役で活躍するのが元気の秘訣かもしれません。
好奇心で人生を楽しむ
丹羽宇一郎氏の言葉「老いを嘆く人にいつまでも好奇心を失わず、年齢を重ねることを楽しんで」に心引かれました。
また、田原総一朗氏の言葉「そんな僕が誇れることがあるとすれば、好きなことに全力投球で臨んできたということだ」にも心引かれました。
私は、2016年3月に定年退職して現役を引退しました。やっと時間のゆとりができました。
そんなとき、『れがしーなOS達: ラズベリーパイで試す DEC社 TOPS-20』(アマゾン)を読んで、DEC社のTOPS-20 OSに巡り会いました。
TOPS-20 OSは、PDP-10マシンで動作するDEC社のOSです。実は、大学生の時にこのOSを使っていました。とても優れたこのOSを1970年代後半に使えたことはとても良い思い出です。
この本によれば、Raspberry Piにエミュレータを搭載することによって、昔のTOPS-20 OSを使うことができます。2018年頃から、Raspberry PiでこのOSを動かしました。大学生のときに端末でこのOSを操作した思い出が蘇ってきます。
そして、ネットで公開している英語のマニュアルでコマンドの使い方など勉強して、5冊の著書を執筆しました。
発売日 | 著書 |
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2019-09-20 | 「超マシン復活 #1 DEC TOPS-20 レトロOSワールド」 |
2020-03-25 | 「超マシン復活 #2 DEC TOPS-20 プログラム言語 その世界」 |
2021-06-10 | 「超マシン復活 #3 DEC TOPS-20 太古のPDP-10 アセンブラの世界」 |
2022-06-10 | 「超マシン復活 #4 DEC TOPS-20 伝説の8080エミュレーターとALTAIR」 |
2023-10-21 | 「超マシン復活 #5 DEC TOPS-20 レトロなOSの散歩道」 |
2018年頃から2023年の間に、好きなことを勉強して著書を書いて楽しい思いをしました。
これからも、好奇心旺盛に人生を楽しもうと思いました。