さらばCSK

 M電器のメンバーとのお別れ

約1年半のM電器への派遣でいろんなことを経験し技術修得もできました。

1981年4月、私事でUターン転職を決めたので、お世話になったM電器の皆さんとお別れです。送別会で、皆さんから心温まる色紙を頂きました。

 

CSK送別会の色紙

CSK送別会の色紙

色紙中央の写真は、1980年の夏のレクリエーションです。M電器派遣メンバーで福井県の若狭和田海水浴場へ行ったときのものです。海水浴場で遊んだ後、民宿で宴会して宿泊。夜は、マージャン大会。思い出に残る楽しいひとときでした。民宿を出発するときに記念写真を撮ったのがこの写真です。

CSK夏のレクリエーション

CSK夏のレクリエーション

色紙に書かれたNさんの詩が、心にしみました。

『君に捧げる詩』
トンネルを抜けるとお米屋さんであった。
シャキン・シャキンと音がする
ボタンを飛ばしたおじさんが
楽しそうに微笑んでいる
別れは出逢いの始まりという
遠い遠い 北国の春

 

少々解説します。退職理由として、実家のお米屋さんを継ぐと皆さんには言っていたので「お米屋さんであった」というフレーズが書かれています。
「シャキン・シャキンと音がする」は、夜のマージャン大会でとても眠くなったので、気合を入れるために突然に「シャキ~ン シャキ~ン」と叫んでしまいました。子供の頃にテレビで見ていた「マグマ大使」主題歌の一節です。
「ボタンを飛ばした」は、少し太っていたのでくしゃみをしたときに、作業ズボンのボタンが飛んでしまったエピソードです。

 

 新しい扉を開く

約3年間のCSK会社生活に別れを告げて、大阪から地元の金沢に引っ越し7年ぶりに実家に戻りました。

これからは、転職先の会社で「新しい扉を開く」ことになります。