究極のプログラム設計図 PAD解説

               公開日:2018/11/28
PAD解説

PAD解説

PADの解説書

2018年11月、Amazonから『究極のプログラム設計図 PAD解説』という本を出版しました。

PAD(Problem Analysis Diagram)は、プログラム詳細設計で使用する究極のプログラム設計図です。構造化チャートのひとつであるPADは、日立製作所の二村良彦さんが考案したもので1980年代に普及しました。PADは素晴らしいプログラム設計図です。当時は、PADを解説した技術情報誌や書籍がありましたが、最近では入手が困難になってきました。

新たに書き下ろした本書は、下記内容を掲載したPAD解説書です。

  • フローチャートの問題
  • 構造化プログラミング
  • 構造化チャート
  • PADの解説
  • 各種アルゴリズムをPADで書いたサンプル

PADとは

PADとは、プログラムの論理的な構造(プログラムロジック)を木構造のように記述する図式です。私は、コンピュータサイエンスbit誌の1980年3月号から3回連載の「PADによるプログラムの開発」という記事を読んで使うようになりました。

素晴らしいPAD図

究極のプログラム設計図 PAD解説

『究極のプログラム設計図 PAD解説』は、究極の技シリーズ1です。

 

本の情報

  • 究極のプログラム設計図 PAD解説
  • 2018年11月27日
  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 9625 KB
  • 紙の本の長さ: 138 ページ
  • 出版社: 私の計算機科学研究
  • 販売: Amazon Services International, Inc.

 

目次

はじめに
第1章 ソフトウェア爆発
1.1 複雑化するソフトウェア
1.2 ソフトウェア工学の知恵
1.3 必要な機能だけ作れ
第2章 使えないフローチャート
2.1 レガシーな開発スタイル
2.2 わかりにくいフローチャート
2.3 フローチャートの欠点
2.4 近年の開発スタイル
第3章 構造化という道具
3.1 ダイクストラは語る
3.2 基本制御構造
3.3 階層化
3.4 段階的詳細化
3.5 パラダイムシフト
第4章 構造化チャート
4.1 フローのJIS規格
4.2 構造化チャートいろいろ
4.3 やっぱりPADが好き
4.4 フローチャートの批判
4.5 PADは役に立つか
第5章 PAD解説
5.1 PADとは
5.2 PAD表記法
5.3 段階的詳細化
5.4 PADの実行順序
5.5 PADの特徴
5.6 PADによるコーディング
5.7 わかりやすいPAD
第6章 PAD活用アラカルト
6.1 サーチアルゴリズム ・・・ 線形探索 , 二分探索
6.2 ソートアルゴリズム ・・・ 挿入ソート , 選択ソート , 交換ソート
6.3 乗算・除算アルゴリズム ・・・ 整数乗算 , 整数除算・剰余
6.4 画像処理アルゴリズム ・・・ 画像膨張 , 画像収縮
6.5 事務処理アルゴリズム ・・・ ブレーク処理 , 印刷・合計処理 , マッチング処理
おわりに
参考文献
著者紹介

内容紹介

アマゾンの内容紹介を下記に示します。

本書は、究極のプログラム設計図『PAD』について記載したもので、
主な内容を下記に示します。

* 構造化プログラミングの概念
* いろいろな構造化チャートとPADの比較
* PADの記法と活用例

PADは、プログラムの論理的な構造(プログラムロジック)を
木構造のように現した究極のプログラムの設計図です。
プログラムの詳細設計をPADで書くことにより、
バグの発生を未然に防ぐことができます。

PADサンプル

本書に掲載している事務処理アルゴリズムの1段ブレーク処理のPADサンプルとして下記に示します。

1段 ブレーク処理 PAD

1段 ブレーク処理 PAD

このエントリーをはてなブックマークに追加