初めてのUNIXによる開発
1988年、初めてUNIX搭載のワークステーションでの開発を経験したとき、UNIXのシェルを勉強するために、この本を購入しました。
- 『UNIX step++ シェル・プログラミングのコツ』
- 西沼行博 著
- マグロウヒルブック 株式会社
- 昭和62年8月30日 第1刷
目次
1 位置について、ヨーイ!
2 入れたり出したり:標準入出力
3 読んだり書いたり:ファイル
4 処理の仕組みアラカルト:実行の諸形式
5 書くための道具:テキスト・エディタ
6 プログラミングの準備運動でーす
7 さて、本番―シェル・プログラミング
8 毎度お世話になってます―システムの管理と保守
まえがきに書かれた次の言葉でUNIXを使用する上でシェルは重要なのだと思いました。
UNIXを巧みに利用することは、その中心をなすコマンド・インタプリタ兼プログラミング言語であるシェルを最大限に活用することに尽きる
内容
シェルコマンドとパイプの使い方に加え、シェル・プログラミングについて丁寧な説明があり役に立ちました。また、sed/grep/awkなどよく使うコマンドについても説明しています。
テキスト・エディタviについても、詳しく説明してありviを使えるようになりました。